携帯電話 電波まとめ 【ドコモ編】

By にちむ, 2013年8月27日


お久しぶりですw ワケあってだと良いんですけど特にワケもなく放置してましたごめんなさい(

さて今回は最近やたらややこしくなっている携帯電話関連の電波状況をまとめてみようと思いました。
歴史的な経緯とともに詳しく取り上げてみたいと思います。

まずは最大手のドコモから行きますよー。

 スクリーンショット 2013-08-27 1.00.39

1.mova

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PDC
という日本独自の通信方式を採用。GSMじゃないからね。2012年3月31日24:00を持って完全にサービス終了800MHz帯1500MHz帯を使用していた。  

 

2.FOMA

foma
2001年10月1日にデビューしたW-CDMA方式を用いるもの。一般的に3G(スリージー)と言われているものがこれにあたあたる。

・2100MHz(2GHz)帯[Band I]

狭義の意味でのFOMAサービスエリア。全国に展開。当初はこの周波数帯のみでのサービスだった。FOMA端末はmovaの電波には対応していなかった。そもそもアンテナ整備が(movaに比べると)進んでいなかったこと、2GHzという伝搬特性に優れない周波数帯であったことから使用できるエリアが狭かった。

・800MHz帯[Band VI→Band XIX]
FOMAプラスエリア。前述の問題があったため、movaでも使用されていた伝搬特性の良い800MHz帯を用いて行われているもの。2005年にサービスイン。901iSシリーズ以降対応。元々は山間部で電波の届きにくいエリアをカバーする為のものであったが、その後は都市部でも、屋内の浸透性の問題や混雑緩和のために使用されることが増えている。2012年7月、800MHz帯の再編に伴い、10MHz幅での運用から15MHz幅での運用に切り替えている基地局も多い。

今現在でも地方に行くとこのプラスエリアのみの場所も多く、海外端末では非対応のものが多いため3G通信ができないという事例もよく耳にする。

・1700MHz帯[Band IX]
いわゆる東名阪バンドである。首都圏・中京圏・近畿圏にて、上記の帯域の混雑が進んでいたため新たに割り当てられた周波数帯。全国で使用されているわけでもないし、特にサービズエリアが増えるというものではない。902iSシリーズより対応している。 だがスマートフォンにおいては当初非対応のものばかりだった。2013年現在でも対応していないスマートフォンが結構ある。

 

3.FOMAハイスピード

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2006年に開始されたFOMAの上位版サービス。世代的には3.5Gと呼ばれるもの。N902iX HIGH-SPEEDが最初の対応端末である。(こんな変態端末を今でも現役で使用してる人が身近にいるなんて・・・)FOMA通信環境確認アプリなんていうハイスピードエリアかどうか判定するためだけのiアプリなんかもありましたねw


当時FOMAは下りが384kbps。2003年末に始まったKDDIのCDMA 1X WINは下り2.4Mbps。大きくひけをとるものであったためにFOMAハイスピードが始まったというワケ。
サービスイン時は下り3.6Mbpsであったが実測値は1.5Mbps前後あり、7年経った現在から考えても十分高速だったと思う。僕自身その後N904iを手にし、速度を測定してみたが1Mbpsは安定して出ていた。


その後高速化が進み、下りは7.2Mbpsや14.4Mbps(Xperia arc SO-01Cが最初に対応)まで、上りは2Mbpsから5.7Mbpsまで達した。ただしここれはあくまでもベストエフォートであり理論上の最大値であるためFOMAハイスピードで10Mbpsを叩きだしたりした話は聞いたことがない。さらにここ数年においては、movaからFOMAへの移行が急速に進んだりスマートフォンが普及したことによる帯域の逼迫、Xiの開始による帯域の転換などが原因で実測で1Mbpsを切ることも珍しくない。

 

技術的には、W-CDMAの上位互換技術であるHSPAを用いている。下りはHSDPA、上りはHSUPAである。
周波数的には上記のFOMAの3周波数帯すべてでFOMAハイスピードのサービスが行われている(はずである)

 

4.Xi

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2010年12月24日にサービスイン。LTE方式による。世代的にはあくまでも次世代通信規格である4Gのかけはしとしての3.9Gである(ここテストに出るよ)。 どっかのキャリアではLTEを4Gとか言っちゃってますけどね…。(実際国際的はそれで問題ない)  Xiエリアにおいては、 パケット交換によるデータ通信をLTEで、回線交換方式による通話はCSFBという技術で今までのFOMAによる3G通信により行っている。

・2100MHz(2Ghz)帯[Band 1]
サービスインからしばらくはこの周波数のみだった。FOMAの時とは異なり、FOMAXi両対応の端末のみであったため、使用できるエリア自体は当初から広かった。FOMAの場合と同じようにXiのメイン周波数帯となっており、全国で利用可能である。ただし、サービスエリアの拡大が(ほんとにイラッとするほど)遅く、かなり後発のKDDISoftBankに即効で追いつかれてしまっている。初期は5MHz幅であったが現在は10MHz幅の基地局もある。ただこの帯域もXi対応スマートフォンや、データ通信端末の増加により逼迫しており、特に都内などではFOMAハイスピードのほうがスピードが出たりする場合も報告されている。

・800MHz帯[Band 19]
2012年11月に開始。2013冬春モデルまでは対応端末が限られていた。5MHz幅10MHz幅で運用されている。

・1500MHz帯[Band 21]
同じく2012年11月に開始。2012年冬モデル以降全機種対応。15MHz幅による通信に対応し、下り最大112.5Mbpsにまで対応した。(端末側の対応は翌年3月)

・1800MHz帯[Band 3]
2013年10月開始予定。実際は神奈川県某所ですでに試験電波が飛んでおり、100Mbpsを大いに越す実測値が観測されている。なお、現時点でドコモから対応端末はございませんので色々とお察しください。 20MHz幅である。東名阪バンドを使用している。

・700MHz帯[Band 28]
2015年1月開始予定。かなり先の話である。10MHz幅を利用する。

 

まとめ

現時点でドコモで利用可能な周波数は以下のとおりである。

3G→2GHz[Band I],800MHz[Band XIX],1700Mhz[Band IX]
LTE→2GHz[Band 1],800MHz[Band 19],1500MHz[Band 21]

最高速度は端末や基地局にもよるが3Gで下り14.4Mbps/上り5.7MBps、LTEで下り112.5Mbps/上り37.5Mbpsである。

間違いがあると思うので指摘お願いしますw 後々もっと詳細に記事を更新する予定です。

 

 

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